音楽演奏家専門
ボディコンディショニング

こんなお困りごとはありませんか?

正しいゴルフスイングってなんだろう
  • 肩こり・首・腰・手指などに痛みや違和感がある
  • 姿勢や体のバランスに不安を感じている
  • 日々の練習や演奏による疲労や筋肉のこわばりに悩んでいる
  • 演奏に集中できないほどの体調不良や不快感がある
  • ストレスや緊張を感じやすく、心身の安定を求めている
  • 過去のケガの影響が残っている、再発を予防したい
  • パフォーマンスを最大限に引き出すための身体づくりを目指したい

ボディコンディショニングの特徴

音楽演奏家にとって、正しい姿勢や理想的な動作・所作は、演奏のクオリティを向上させるだけでなく、身体の負担を減らし、痛みを予防するためにも非常に重要です。
それぞれの楽器や演奏スタイルに応じた理想的な姿勢や動作がありますが、自己流でやるだけではなく、時折専門家の意見を取り入れて、身体に合った方法を見つけていくことが重要です。痛みや不調を避けるためにも、早期の対応とケアを心がけ、演奏を長く続けられるようにすることが大切です。

弦楽器や木管楽器などはその場で音を出して頂き、ご自分に合ったものかどうかを確認頂くこともできます。
解剖学や運動学の視点だけでなく、ご自分に合ったコンディショニングをご相談させてください。
基本的には、練習を休まず、演奏を続けて頂き、健康な身体で理想の音を追求して頂けるお手伝いができればと考えております。

音を繋げる手首の動かし方

手指が脱力して、全ての指が思い通りに動けるように

場合によっては、下記のような診断を受けた方にもコンディショニングを通して、ご自分の身体の改善の可能性を探してみませんか?

【1. 音楽家のジストニア(局所性ジストニア)へのアプローチ】

局所性ジストニアは、特定の運動(楽器演奏など)に関連して異常な筋収縮や不随意運動が起こる神経筋疾患です。

関与ポイント:
  • 姿勢・動作解析:演奏中の身体の使い方や不均衡な負荷を評価し、改善指導。
  • 過剰な筋緊張の緩和:マッサージ、ストレッチ、筋トレなどを活用。

【2. 胸郭出口症候群(TOS)へのアプローチ】

TOSは、鎖骨・第1肋骨・斜角筋・小胸筋などの間で神経や血管が圧迫されることで生じ、上肢のしびれや痛み、脱力感を伴います。

関与ポイント:
  • 姿勢矯正と運動療法:猫背や肩甲帯の位置異常が関与するため、姿勢修正と安定化練習。
  • 筋の柔軟性改善:斜角筋、小胸筋、肩甲挙筋などのストレッチ。
  • 神経モビライゼーション:腕神経叢への滑走性を改善することで症状を緩和。
  • 呼吸機能の改善:胸郭の動きや呼吸筋の調整も重要。
胸郭出口症候群

3つの需要なポイント

1. 理想的な姿勢

「背筋を伸ばす」というワードを聞いて、どのように姿勢を表現するかは人によって違います。人によっては、腰を反らしすぎたり、骨盤が寝たままの方もいらっしゃいます。場合によっては、腰を背もたれに寄りかからせることが良い場合もあり、ポイントを整理して、自然な背骨のカーブを保つようにします。

  • 前後左右への重心移動
    実際は身体を捻転しながら左右への重心移動をおこないます。
    体幹の回旋および股関節の内旋のしやすさのために椅子の高さを調整することも必要ですし、身体の動くポイントや柔軟性、筋力を向上させることも必要となることもあります。
  • 肩をリラックスさせる
    肩甲骨や胸椎などを意識して「胸を開く」というイメージがご自分にあっているのか、場合によっては、猫背のイメージがあっているのかを確認しましょう。
  • 肘と手首の位置
    手先でどうこうする事は最初からはお勧めしません。
    小指・薬指は「安定、固定」、親指・人差し指は「動作、操作」の役割があります。
    この点を留意した上で、指先の関節と指と手のひらにあるMP関節にある筋肉の違いが音の力みに影響してきます。
重心で音色が変わる

2. 演奏中の動作

  • 手首・指の使い方
    手首が硬直しないように原因を追求し、指の動きがスムーズにできるようにします。弦楽器の場合、指先で弦を押さえ込むのではなく、手全体で力を分散させるように心がけます。
  • 体全体を使う
    例えば、バイオリンやチェロを演奏する際は、腕だけでなく体全体を使って弓を動かすことで、無理なく演奏できます。呼吸と一緒に体を使うことを意識すると良いです。
4の指 体をほぐして強くする!!

3. 個々に合った方法を見つけるためのアプローチ

  • 身体の違いを理解する
    それぞれの演奏家は体型や筋肉の使い方に違いがあります。例えば、手が小さい人はピアノの鍵盤の広さに合わせて指を使う方法を工夫する必要がありますし、肩に柔軟性がない場合はストレッチを取り入れることが重要です。
  • 体調や感覚を大切にする
    演奏中に違和感を感じた場合、そのまま続けるのではなく、一度立ち止まって身体を調整することが重要です。痛みや不快感がある場合は、どこかに無理があるので、休憩や安静をとることも大切ですが、解剖学や運動学の視点から探ってみることをお勧めします。
  • 練習とケアのバランス
    長時間の練習は身体に負担をかけますので、適切な休憩を取ること、ストレッチや軽い運動を取り入れて筋肉をほぐすことが大切です。
腹筋を使ってアップボウ改善!!

お客様の声

身体の使い方が変わることで、”音”が変わることが分かり、びっくりしました。

演奏をしていると左中指が痛くなっていたのですが、今はたくさん練習をしても痛くならず助かりました。

基本コース

  3回 5回 10回
60分 ¥36,000
(@¥12,000)
¥55,000
(@¥11,000)
¥100,000
(@¥10,000)
90分 ¥54,000
(@¥18,000)
¥82,500
(@¥16,500)
¥150,000
(@¥15,000)

都度払い 30分:¥6,600 60分:¥13,200円 90分:¥19,800

学割コース

  3回 5回 10回
50分 ¥26,400
(@¥8,800)
¥42,000
(@¥8,400)
¥80,000
(@¥8,000)

都度払い 25分:¥5,000 50分:¥5,000円
※回数券の有効期限はございません。
※事務手続きも時間内に含まれます。

初回回数券
60分¥8,800×3回=¥26,400

多田 裕一

多田 裕一ただ ゆういち

理学療法士/代表

首都大学東京大学院博士前期課程修了後、2013年株式会社Medibody設立。
JR東日本女子柔道部、慶應中等部男子バスケットボール部などの理学療法部門を担当。
一般顧客のほか、メジャーリーガー、柔道、空手、バスケットボール、陸上、自転車、フェンシング、パラトライアスロンなどの日本代表選手、新国立劇場バレエ団ダンサーのケアを担当。

近年では、国内外の音楽演奏家のケアには中学生から70歳代、音楽高校受験者、プロ演奏家などの幅広い年代・キャリアの方に携わってきた。
新潟県長岡市寺泊ではクラシックコンサートを主催し、地元の方々と音楽の交流を築き上げてきた。第4回弦楽クラシックコンサートIN聖徳寺は10月25日(土)開催予定。
2024年11月には、デュオハヤシ(ピアノ、チェロ)と共に新潟県魚沼市の中学1年生に魚沼市響きの森文化会館で講演&コンサートをさせて頂いた。

現在は、使えていない筋肉を活性化させる「理学機能整体」を提案。運動連鎖分析から、「筋骨格(膜)×内臓×五感(脳・神経)」を総合的に評価し、痛みの改善・動作の癖改善・パフォーマンス向上のために、日々施術&トレーニングをさせて頂いている。

【学歴】
新潟県立新潟南高等学校普通科 卒業
東京都立保健科学大学(現・首都大学東京)理学療法学科 卒業
首都大学東京大学院博士前期課程 修了

【勤務歴】
医療法人社団慶優会 増本整形外科クリニック
日本大学医学部付属練馬光が丘病院
東京厚生年金病院(現・JCHO東京新宿メディカルセンター)
アール医療専門職大学 非常勤講師
寺泊Music & Sports Festival実行委員長